花粉症対策スキンケア方法 目の周りが痒くなる・赤く腫れる原因は乾燥肌！

春が近づき暖かくなる事は嬉しいですが、花粉症の症状が厳しいシーズンにもなってきますよね。





花粉による目の痒み・鼻水・肌の痒みなどいろいろな症状がありますよね。その中で、「目の周りが痒くなる」「目の周りが赤くなる」「目の周りが赤く腫れる」こういう症状はマスクや・メガネだけでなく、肌をしっかりとケア！乾燥肌を治すことで解消・緩和されるんですよ。


花粉症の原因は花粉が目や鼻や口の粘膜を通して体に侵入することでアレルギー反応を起こして発症します。
ですが実は、花粉の侵入する場所は目鼻口だけじゃないんですよ！


乾燥肌でキメが壊れている人要注意です！花粉は肌から侵入することもあるのです。


乾燥肌の人は肌のキメが壊れている（流れている）状態です。


肌のキメとは、肌を良く見てみると、肌って凸凹していますよね。（シワでは無いですよ！）　この凸凹の正体がキメです。このキメがある事は肌の健康状態を表します。つまり、キメがしっかりとあるということは、水分をキャッチして保持したり、また花粉のようなアレルギー物質から体を守るバリア機能がしっかりしているということを表してくれているのです。


乾燥肌の人・肌が荒れている人ってこのキメが無くなってしまい、ツルツルに！こんな人は要注意です


乾燥肌でキメが無くなっていると肌のバリア機能が無く、花粉が体に侵入してきます。結果、花粉からの肌荒れ・また症状が悪化してしまいます。




更に悪いことに、肌から侵入した花粉は、肌への痒みを起こします。肌がかゆくなり無意識に引っ掻いてしまう。結果、更に肌が荒れてよりキメを壊し、更に花粉が侵入しやすくなる。このように悪循環になってしまうんですよね。


ですから花粉の肌荒れ対策の為にも乾燥肌を治す必要があるんです。


ではどんな対策をしたらいいのか！！


もちろん長期的な視点でいえば、時間を掛けてでも乾燥肌を治す事が重要です。しかし花粉が飛び始めた今の時期から、そんな時間のかかるケアは言っていられません。


そこで短期間に効果の花粉症対策スキンケアを紹介しますね。





ポイントは『しないケア』

〇洗顔しすぎない
〇メイクしすぎない
〇保湿しすぎない


花粉をキレイに洗い流したい！という気持ちは分かりますが、洗顔し過ぎて余計にキメを壊す・乾燥肌になってしまう人が多いです。洗顔はし過ぎないで下さいね。同時にメイクもし過ぎない。これは洗顔し過ぎないにもつながるのですが、落ちにくい化粧品を使った場合、化粧を落とすためにしっかり洗顔をしないといけなくなります。ですから落ちやすい化粧品で、ナチュラルメイクを心掛けてみて下さいね。


さらに「アイメイクはしない！」これは重要です。花粉症で目の周りがかゆい人をはじめ、目の周りの肌トラブルの原因の多くはこのアイメイク！花粉の多いシーズンはアイメイクを控えた方がいいですよ。


そして保湿に関して！十分な保湿は乾燥肌改善の為には重要なのですが、中には保湿し過ぎ（肌に必要以上に化粧水が浸透させる状態）で痒くなる人がいます。その場合は無理をせず、保湿も最低限程度に抑えておくことが大切です。


ただし、かゆみなどを感じなければ、いつもよりもしっかり保湿ケアをして下さいね。オイルなどはトラブルを起こしにくいのでお手入れに加えておくと安心ですよ。





これら『しないケア』はあくまで対症療法であり、一番は乾燥肌を改善することが大切です。ですが比較的即効性があるので花粉が気になり始めたぞ！！目の周りが痒くなってきたぞ！！という方は是非試してみて下さいね。

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